薬学部3年生を2回以上留年しても、薬剤師として羽ばたいた人々

監修久松 賢三ウェルズ家庭教師センター センター長プロフィール
最終更新: 2026-08-10

何度つまずいても、薬剤師になる道は閉じていません。進級の壁に直面し、周りが前に進む中で自分だけ取り残されているように感じることもあると思います。3年次を2回、3回と経験してから薬剤師になった人は、実際にいます。

3年次が最大の試練

薬学部の3年次は分かれ道になりやすい学年です。専門科目の難易度が上がって暗記量が増え、実習やレポートで勉強時間が削られます。一つの科目でつまずくと、そこから全体が崩れやすいのもこの時期の特徴です。「頑張っているのに結果が出ない」「もう続けられないかもしれない」——そう感じても、まだ終わりではありません。

乗り越える人に共通すること

勉強方法を変える

有機化学・分析化学のような計算問題は体系的に整理し、薬理学・衛生化学のような暗記科目は理解型にシフトする。科目ごとに合った学習法を選び、行き当たりばったりをやめて学習計画を立て直すことが、立て直しの土台になります。

一人で抱え込まない

大教室では聞けない疑問を個別指導でつぶし、再履修・再試験の対策をピンポイントで進める。留年の経験は心の負担も大きいため、「もう無理かも」と思う前に相談できる相手を持つことも、立て直しに欠かせません。

先を見据えて学ぶ

進級対策だけでなく、卒業試験・国家試験を見据えた勉強を3年次のうちから並行して始めることで、その先の合格につながりやすくなります。

何度留年しても、学び方を変え、正しいサポートを受ければ、進級も卒業も国家試験も突破する道は残っています。薬剤師になる夢は、まだあなたの手の中にあります。

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