薬学部で「勉強が続かない」あなたへ
「机には向かっているのに、なぜか続かない」——薬学部の勉強は範囲が広く、一気に片づけようとして疲れてしまう人が多い悩みです。あなた一人だけがサボっているわけではなく、やり方を少し変えるだけで続けやすくなります。
結論:小さく・短く・何度も。テスト(思い出す練習)と時間をあけた復習、学習環境の工夫で続けられます。脳は「思い出す練習」に強く反応し、短い時間を繰り返す方が長く覚えられることが、日本の教育研究でも確認されています。
どうして勉強が続かないの?
よくある原因は次のとおりです。あなた一人の問題ではありません。
- 「一気にやらなきゃ」と考えて疲れる
- やったことを確認(思い出す)しないまま先に進む
- 勉強場所や時間がバラバラで習慣にならない
- 一緒に頑張る仲間やチェックがない(孤立しやすい)
これらは対策で変えられます。以下は、日本の研究・調査を基にした「続けるコツ」です。
今すぐできる、続けるための5つの方法
1) 「思い出す練習(テスト効果)」を入れる
読むだけよりも、少し時間をとって問題を解いたり、自分で声に出して説明したりすると記憶に残りやすいです。短い確認(5〜10分)を学習の終わりに取り入れてください。
やり方:授業ノートを見たら、赤シートやスマホメモで要点を隠して自分で答える。
2) 「間をあけて復習」する(分散学習)
勉強をまとめて長時間やるより、日をあけて何回かに分けると忘れにくくなります。これも日本の学習研究で効果が確認されています。
やり方:1回目→翌日、2回目→3日後、3回目→1週間後のように短い復習を計画する。
3) 1回あたり時間は短く、頻度を上げる
集中力は長く続きません。まずは「今日は30分だけ」など短時間を習慣化し、達成感を積み上げましょう。日々の小さな習慣が学びの継続につながることが、学生調査でも示されています。
やり方:タイマーで区切る(例:30分→5分休憩)を繰り返す。
4) 環境と仲間を整える(外的な仕掛け)
家だとサボりやすいなら図書館や自習室を使う。友人と「今日の目標」を共有すると続けやすいです。つながり(仲間・支援)が学習継続に効くと、大学の調査でも報告されています。
やり方:週に1回、勉強会かオンラインでチェックインする習慣を作る。
5) 小さな成功体験を可視化する(達成の見える化)
「今日は教科書5ページ」など小さな目標を書いて、達成したらチェックをつける。達成感が次の行動を生みます。サポートの存在が学生の継続に寄与することも、公的な学生支援の報告で示されています。
やり方:週間のToDoを紙に書いて、終わったら丸をつけるだけでOK。
まとめ
- 毎回「思い出す」時間を入れる(小テストのつもりで)。
- 同じ勉強を「時間をあけて」繰り返す(分散学習)。
- 1回は短く、頻度を上げる(習慣化)。
- 環境と仲間(外部の仕組み)を作る。
これらはあなた一人でもできる方法です。まずはどれか一つを、1週間だけ続けてみてください。
家庭教師(個別指導)は最後に「もう一押し」する選択肢
自分だけで続けられない、時間管理や弱点克服がうまくいかない場合は、家庭教師が「仕組み」を作ってくれます。個別指導は次の点で有効です(効果はあるが、大きさは個人と条件によるという分析もあります)。
- 学習計画を一緒に作る(続けやすい小さな目標を設定)
- 毎週のチェックで脱線しにくくする
- わからない部分をその場で潰す(思い出す練習の指導も可能)
家庭教師は「やらせる仕組み」を作ってくれる投資です。まずは自分で上の方法を小さく試し、それでも続かなければ、体験授業などで相性を確認してみましょう。
参考リンク
- 「新型コロナ等の影響による学生等の調査報告」|文部科学省:https://www.mext.go.jp/content/20210525-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf
- 分散復習に関する研究|J-STAGE:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jseeja/2021/0/2021_112/_pdf
- 学校外教育(塾・家庭教師)の効果に関する研究|神戸大学デジタルアーカイブ:https://da.lib.kobe-u.ac.jp/da/kernel/81008398/81008398.pdf
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