1年を2回以上「痛~い経験」を乗り越えてつかんだ薬剤師への一歩
薬学部1年をもう一度経験したあなたへ。大学生活が始まってすぐに、想像以上の勉強量と専門用語の多さに圧倒されたことはありませんか。友達がどんどん先へ進む中、自分だけ取り残されている気がして、焦りや不安でいっぱいになるかもしれません。
でも、その気持ちは決して珍しいものではありません。何度つまずいても、学び方を変えれば道は開けます。
つまずきやすいポイント
- 高校の授業と違いすぎる——化学基礎のみ、あるいは数学の上位範囲を深く学んでこなかった人も多く、大学の化学や計算問題はまるで別の世界に感じられます。
- 専門科目の暗記と計算に圧倒される——薬の仕組みをただ丸覚えしようとしても、細かい言葉が頭に入ってきません。公式を覚えても応用が難しいのも計算問題の特徴です。
- 再試験の連続で疲弊する——学期末にいくつもの再試験を抱えると、休みも復習に費やされ、次の授業準備が追いつかなくなります。
- 勉強計画が立てられない——実習やレポートの締め切りに追われ、「何から手をつければいいか」迷うだけで時間が過ぎてしまいます。
- 誰にも相談できず孤立する——「聞くのが恥ずかしい」「みんな自分も同じだろう」と思い込み、一人で抱え込むと心が折れてしまいます。
誰でもできる、5つの突破法
- 基礎からやり直す——高校レベルの教科書を開き、苦手だった単元をもう一度確認します。自分で図やイラストを描いて「なぜそうなるか」を言葉にすることで、丸暗記から理解へシフトします。
- 科目ごとの“やり方”をマスターする——薬理学・感染制御学は薬の働きをフローチャートにし、カードで「疾患⇔薬剤⇔作用点⇔副作用」をセットで覚えます。薬物動態・有機化学は公式の導出過程を書き出し、過去問→誤答ノート→翌日再テストのサイクルで定着させます。
- 逆算してスケジュールを組む——試験日や再試験日、実習期間をカレンダーに書き出し、そこから逆算して「今日はここまで」「明日はこの科目」と具体的にブロック時間を決めます。毎日同じ時間に取り組む習慣づくりが重要です。
- 一人で抱え込まない——分からないところはすぐに友達や先輩、先生に相談します。スタディグループを活用し、疑問をその場で解消することで、小さな「わかった」を積み重ねられます。
- 国家試験を意識した早めの準備——3年次に入る前から国家試験の問題集に挑戦し、臨床シナリオ問題を繰り返します。大学の内容と国家試験のギャップを埋めることで、本番でも慌てずに対応できる力が身につきます。
何度つまずいても、一歩ずつ学び方を変えれば成績は伸びていきます。ここまでの努力は、将来の大きな強みになります。あなたの未来は、まだ何度でも描き直せます。
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