薬学部で２回目の留年が決まり、やめるか続けるかで迷っています

2回目の留年が決まり、これからの進路に悩まれている状況、非常に重い決断を迫られていることと思います。その中で悩むお気持ちをしっかり受け止め、どの道を選ぶにしても後悔のない決断ができるよう、一緒に考えていきましょう。

まず、「このまま続けるべきか、それとも別の道を選ぶべきか」を判断するために、現在の状況を整理することが重要です。薬学部を卒業し、薬剤師資格を取得することが今後の目標に直結している場合は、何が原因で留年に至ったのかを振り返り、それを克服できる環境を整えることが必要です。一方で、学習の負担が大きく、精神的・体力的に厳しいと感じている場合や、薬剤師以外の道に興味が出てきた場合は、改めて別の選択肢を検討することも一つの方法です。

退学を考える場合、今後のキャリアをどう築くのかを具体的に考えることが大切です。他の学部や専門学校への編入、医療系の別の道を模索する、あるいはまったく異なる分野へ進む選択肢もあります。どの道を選んでも、自分にとって納得のいく選択ができるよう、周囲の信頼できる人に相談しながら決めていくことをおすすめします。

また、「続けたい気持ちはあるが、学習がうまく進まない」という場合には、学習環境を見直し、必要に応じてサポートを受けることも一つの方法です。例えば、個別指導の家庭教師を利用することで、苦手科目の克服や効率的な学習方法の習得が可能になる場合もあります。こうした選択肢も含めて、一人で抱え込まず、納得のいく道を選べるように考えていきましょう。