薬学部の膨大な勉強量を制す!「覚える30%・使う70%」で学習効率を最大化する方法
薬学部の勉強は範囲が広く、「読んでも読んでも終わらない」と感じる人は少なくありません。ここでは、限られた時間で記憶の定着と応用力を両方伸ばすための時間配分の考え方を紹介します。
目次
要点学習時間を「覚える時間:30%/使う時間:70%」に配分すると、記憶の定着や応用力、弱点の発見が早くなり、効率的に点が伸びます。
なぜ「使う時間」が大事か
- 「思い出す」練習が効く。ただ読むより、自分で答えを引き出す練習をすると記憶が強く残ります
- 問題を解くと使えるようになる。実際に問題を解くことで、知識が「使える形」になります
- できないところがすぐ分かる。使ってみると「分かったつもり」の箇所がはっきりします。そこだけ復習すれば効率的です。
時間の分け方(例:3時間セッション)
- 覚える時間(読む・聞くなど):全体の30%(例:3時間なら約54分)
- 使う時間(問題を解く・説明するなど):全体の70%(例:3時間なら約126分)。短いブロック(90分など)でも同じ比率で分けてください。
覚える時間でやること(短く)
- 教科書やノートの要点をざっと読む(細部は追いかけない)
- これから解く問題を先に見て「何が問われるか」を意識する
ポイントは浅く速く。完璧を目指す必要はありません。
使う時間でやること(具体)
- 問題を解く。解いたら解説を読み、なぜ間違えたかを整理して、もう一度解く
- 白紙で書き出す。学んだことを何も見ずにノートに書いてみる。
- 説明する、録音する。人に説明するつもりで話してみる(録音して聞き直すのも有効)。
- 暗記カードにする。細かい用量や副作用はカードにして、毎日少しずつ見返す(紙でもアプリでも可)
隙間時間の使い方(小さな「使う」)
- 通学中:講義の要点を頭の中で10秒で説明してみる。
- 寝る前1分:その日に学んだことを1分で思い出す(睡眠での記憶整理に効果あり)
1日の例(勉強4時間=240分)
- 覚える時間:72分(240×0.3)/使う時間:168分(240×0.7)
例)09:00〜09:36 覚える(要点読み)、09:45〜11:30 問題演習+復習、11:30〜12:00 暗記カードの確認
週の回し方(やりやすい形)
- 平日:短時間(2〜4時間)を毎日この比率で回す。短いブロックを何回かに分けると集中しやすい。
- 週末:模試や長めの演習を行い、受けたら48時間以内に間違いの原因を整理する
よくある失敗と対処
- 読む時間が長くなりすぎる → タイマーで覚える時間を厳守。
- 問題を解くだけで振り返らない → 間違えたら「なぜ」を必ず1行で書く。
- 疲れているのにダラダラ続ける → 質を下げて短いセット(10分×複数)に切り替える。
参照(本文で使った一次情報)
- Yakustep「薬学部の勉強時間はどれくらい必要?」
- なの花薬局「薬剤師国家試験の勉強法は?」
- 間隔反復・思い出す練習の解説(実践ノート)
- 国家試験の構成(解説)
- 睡眠と記憶の関係(まとめ)
まとめ
- 学習時間は「覚える30%・使う70%」の比率で配分すると、記憶の定着と応用力が伸びやすい。
- 覚える時間は要点をざっと読むだけでよく、完璧を目指さない。
- 使う時間は問題演習・白紙再現・人への説明・暗記カードなど「思い出す」動作を中心にする。
- 隙間時間も10秒の要点説明や寝る前1分の振り返りとして活用できる。
- まずは1週間、この比率を意識して試し、変化が見えたら続けていく。
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